WORK
ASICS EXPERIENCE TOKYO
OVERVIEW
創業以来培ってきた基礎研究とテクノロジーによって、アスリートのサポートを続けてきたアシックスの今と未来のテクノロジーを知ることができる2ヶ月限定の体験型施設。
足の縦幅だけでなく、横幅、甲の高さ、かかとの傾斜など「足形データ」を計測できるコーナー「PERSONALIZED FUTURE」にて、スキャンされた足型データから3Dプリンターを用いてオーダーメイドかつサステナブルなシューズが作られる様子を疑似体験することができます。
RESPONSIBILITIES
ベースドラムは、スキャンされた足型をビジュアライズするシステムの開発と、18枚のディスプレイへの映像送出システムの構築を担当。
限られたリソースと設計期間のなかで、効率よくテクニカルとクリエイティブの要件を整理し、仕様策定を行いました。
ビジュアライザーは、日々異なる映像パターンが表示されるよう、日付を含めた複数のデータの組み合わせを用いて、表示する色や足型が変わるシステムをリアルタイムエンジンで構築し、ディスプレイへの映像送出方法の策定も含め、2ヶ月という長期間展示に耐えうる堅牢なシステムの設計を行いました。
また、イベント案件では様々なチームの密接な連携が必要とされるなか、テクニカル面においてコミュニケーションのハブとなり、進行が円滑に進むよう寄与しました。
THE CLIENT AND OUR TEAM
- Client: ASICS
- Tech Directors: 中田 拓馬 / 長洞 龍生 / 公文 悠人