WORK
大阪・関西万博 ルクセンブルクパビリオン
OVERVIEW
2025年4月に開幕した大阪・関西万博のルクセンブルク公式パビリオン。テーマは、「Doki Doki – ときめくルクセンブルク」。持続可能性と循環型社会に根ざした国家のビジョンを、鉄骨と膜屋根で構成された建築とデジタル演出で体現しています。
館内ではルクセンブルクの人々や暮らしぶりを、等身大モニター、タッチパネルと連動した球体型の展示、寝そべりながら眺める没入型映像体験など、さまざまな手法を用いて紹介しました。
訪れる人々の心を「ドキドキ」とときめかせる体験を通して、ルクセンブルクの鼓動を多くの来場者に届けることができました。
RESPONSIBILITIES
BASSDRUMは本パビリオンにおいて、展示・体験設計をリードしたドイツのjangled nerves社と連携し、国内におけるテクニカルディレクションとクオリティコントロールを担当しました。
私たちの役割は、海外チームが描く「没入とインタラクティビティ」というビジョンを、日本の現場で寸分違わず形にすることです。国内の設計・機材パートナーの選定や進行管理を指揮し、循環型経済に根ざした機材選定やシステム構成の意図を深く理解した上で、現場でのリアルタイムな調整を重ねて高い体験精度を担保しました。
本プロジェクトにおけるBASSDRUMの意義は、海外チームが日本という”アウェイ”の地でその実力を100%発揮できる土壌を整えたことにあります。言語や商習慣の壁を越え、テクニカルディレクターの立場からコミュニケーションをファシリテートすることで、最高純度のものづくりに貢献しました。
技術を羅針盤に、国境を越えたプロフェッショナルたちが共鳴し合う場を創出すること。それは、BASSDRUMがこれからのグローバルプロジェクトにおいて、より一層提供していきたい重要な価値のひとつです。
THE CLIENT AND OUR TEAM
- Client:: ルクセンブルグ政府
- Tech Directors: 清水 幹太 / 張 釗