WORK
笑って怒ってハイチーズ!
OVERVIEW
日本を代表するサイエンスミュージアム、日本科学未来館の新常設展示「老いパーク」に設置された体験コンテンツ。「老いパーク」は誰にでも訪れる「老い」について、感じて、知って、考えることができる展示です。
老化により脳に変化が起きると、怒りなどの相手のネガティブな気持ちは読み取りにくくなります。「笑って怒ってハイチーズ!」では、自分の"笑顔"と"怒り顔"が高齢者にどう見えているのかをプリントシール機を通して知ることで、自分らしい老いとの付き合い方を想像するきっかけを提供しています。
RESPONSIBILITIES
本展示の什器は、プリントシール機をカスタマイズしており、内部で使用されるカメラなどのハードウェアには高度な専門性が求められました。そのため、コンテンツアプリケーションから取り扱うには一定の難度が伴いました。
BASSDRUMは、この什器に内蔵されたカメラ、フラッシュ、プリンターなどのハードウェアを制御するプログラムの開発とテクニカルディレクションを担当しました。
また、各ハードウェアの制御仕様を読み解き、コンテンツアプリケーションから使いやすい制御プログラムを実装・提供したほか、制御サンプルの作成や制御フローに関するアドバイスを行うなど、多岐にわたるテクニカルディレクションを実施しました。
THE CLIENT AND OUR TEAM
- Client: 日本科学未来館
- Planning / Production: Whatever
- Engineers: 張 釗 / 伊藤 潤