WORK


大阪・関西万博 人生ゲーム REBORN in 2050

InstallationsGamesSystems

OVERVIEW

日本生命が大阪・関西万博の大阪ヘルスケアパビリオンに出展した「人生ゲーム REBORN in 2050」は、最先端医療や健康テクノロジーが日常に浸透した2050年の大阪を舞台に、未来の都市生活をバーチャル空間で疑似体験できる没入型人生ゲーム。大阪ヘルスケアパビリオンのテーマ「REBORN」と連動し、未来都市に生まれ変わった世界での暮らしや意思決定を体験できるプログラムとして企画されました。

参加者は配布される専用端末を用いてルーレットを回し、「初任給をもらう」「マイホームを購入する」「転職する」といった人生の出来事に沿ってゲームを進行します。各イベントでは未来ならではの行動を選択肢から選び、その結果に応じて「コイン(お金)」と「ハート(健康状態・協力行動)」を獲得・変動させながらスコアを競います。

約20人が同時参加し、正面・側面・床面をLEDディスプレイで囲んだ大迫力の映像空間の中で、子どもから大人までがワクワクしながら2050年の都市生活と“いのち・健康”にまつわる選択を楽しめる、約30分弱の没入型体験となっています。

RESPONSIBILITIES

BASSDRUMは、本コンテンツのシステム設計から実装まで、テクニカルディレクション全般を担当しました。

本コンテンツでは、LEDディスプレイと参加者の専用端末アプリをリアルタイムに連動させるシステムの構築が重要でした。マス目のイベントに応じて「コイン」や「ハート」といったゲームデータが動的に変化するだけでなく、参加者同士の協力プレイや状態の受け渡しといったインタラクションも含まれています。これらの情報はすべて、LED表示と各端末間でリアルタイムに共有される必要があったため、通信の確実性と高速性が不可欠でした。
こうした要件を踏まえ、リアルタイム同期と安定した通信フローを設計・実装し、多数の端末が同時参加する状況でも安定した体験提供が可能な仕組みを実現しました。

開発プロセスにおいては、仕様変更に柔軟に対応するため、データドリブンな設計を採用。マスごとのイベント内容や選択肢、ハートやコインなどのゲームデータは外部データとして管理し、ビルドに依存せず読み込み・更新できる仕組みを構築しています。
これにより、アセットや文言が直前に変更される場合でも、迅速に差し替え対応が可能な制作体制を実現しました。

限られた開発期間の中でも、柔軟性と運用性を担保したシステム構築により、来場者に安定した体験を提供できる仕組みを実現しています。

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THE CLIENT AND OUR TEAM

  • Client: 日本生命保険相互会社
  • Tech Directors: 村山 健 / 小川 恭平
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