WORK


大阪・関西万博 パナソニックグループパビリオン「ノモの国」

Installations

OVERVIEW

大阪・関西万博にて展開されたパナソニックグループによる公式パビリオン。パナソニックグループが長年培ってきた「ひとの理解」研究に基づく技術などを活用し、子どもたちの感性を刺激することで想像する力を解き放つ空間となっています。

内部は、自分に秘められた可能性を探す「Unlock体験エリア」と、未来社会のアイデアを具現化した展示エリア「大地」で構成。

Unlock体験エリアは、立体音響や映像、ハプティクスの技術によってクロスモーダル(感覚複合的)に感覚が研ぎ澄まされる「Zone 1」、自分の感性の赴くままに未知の世界を探索する「Zone 2」、Zone 2での行動解析データの分析に基づいた一人ひとりの感性とその可能性がストーリーとなって映し出される「Zone 3」、Zone 3で解き放った蝶が大きなエネルギーとなって大空へと羽ばたいていく「Zone 4」に分かれています。

RESPONSIBILITIES

BASSDRUMは体験設計の初期段階から参画し、館内体験のクライマックスを飾る「Zone 4」を中心に、企画立案から最終実装にいたるまでの統合的なテクニカルディレクションを担当しました。

BASSDRUMが担った役割は、単なる技術支援に留まりません。Zone 4においては、R&Dやシステム設計、チームビルディング、ハードウェア設計、機材選定、さらには演出ディレクションまでを包括的に遂行。技術と表現が不可分に融合した体験の質を、責任を持ってコントロールしました。

特に注力したのは、パナソニックが培ってきた「ひとの理解」研究や行動解析データを、いかに子どもたちの記憶に残るエンターテインメントへと昇華させるかという点です。膨大なデータを精緻に扱うだけでなく、体験者にとっての分かりやすさと驚きを優先し、データ連動と4D演出、インタラクション、映像表現をシームレスに統合。複雑に絡み合うハードウェアや機材、他ゾーンとの連携を司る統合的なタイムラインシステムを構築し、多岐にわたる制作担当者間の調整をリードしました。

大局的な「物語」を理解した上で、それを身体感覚や感情に訴える「実体験」へと落とし込む。企画から実装までを一貫した視座で伴走するBASSDRUMのアプローチにより、パビリオンの根幹である「感性を解き放つ」瞬間を、高い精度と熱量を持って具現化しました。


THE CLIENT AND OUR TEAM

  • Client: パナソニック ホールディングス株式会社
  • Design Planning & Construction: 株式会社乃村工藝社
  • ▪️全体 :  
  • Creative Director: 清水 幹太
  • Tech Directors: 真辺 浩二 / 長洞 龍生 / 高嶋 一成(kizai)
  • System Engineer: 園田 基貴(Freelance)
  • Tech Producer: 奈良 優斗(apelo)
  • Project Manager: 松本 和紗(puzzle)
  • Prototype Engineers: 中田 拓馬 / 張 釗 / 小松 真朗
  • ▪️デバイス開発:  
  • Tech Director: 沖山 良太(TASKO)
  • Device Engineer: 植松 七海(TASKO)
  • ▪️映像演出:  
  • Art Director: 高岸 寛(inbetween)
  • Tech Director: 荒川 健介(WOW)
  • Programmers: 梅田 優弥(WOW) / 斧 涼之介(WOW)
  • CG Designers: 近藤 日明(inbetween) / 臼山 沙織(inbetween) / 堀江 舜(inbetween)
  • Producer: 松井 康彰(WOW)
  • Assistant Producer: 帰山 奏子(WOW)
  • ▪️音楽演出:  
  • Sound Director: 岩田 裕大(invisi)
  • Sound Directors: 小田部 剛(invisi) / 高花 謙一(invisi)
©BASSDRUM inc.
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