WORK

就職活動を行う学生向けのバーチャルオフィスツアーシステム「VirO（ヴァオ）」。就活生は、好みのアバターの姿で、志望企業の情報収集、ウェビナーへの参加、現役社員や就活仲間との交流など、会社に行かずとも貴重な情報や体験をメタバースオフィス上で手に入れることができます。

企業側は、バーチャルオフィス内での画像や動画の配置、ウェビナーの開催など、就活生に向けた様々な体験コンテンツを提供することができます。また、管理画面を使って、簡単にバーチャルオフィスの環境を設定・管理・運用することが可能なため、複雑な操作や専門知識も必要ありません。

エンジニアが開発に注力できるよう、フロントエンドとバックエンド担当のエンジニアたちの連携を図りながら、技術チームのフロントマンとしてクライアントフェイシングを行いました。

技術仕様の策定のためにプロジェクトの詳細なリサーチを実施し、要件を明確化した後、メタバース空間でユーザの位置を同期させるための技術や、ユーザのログイン方法およびユーザの入室／退室の際の通知機能の選定、チャット機能の開発方法の選定、対応ブラウザのリサーチとサービスレベルの判定、動画サービスのライセンス確認など、多岐に渡る技術課題に取り組みました。

それらの結果を基に構成図を作成し、非技術チームにも理解しやすい形で共有することで、サービス開発に関わる全員が共通の理解を持ち、プロジェクトを円滑に進行させることができました。